高付加価値を生み出すマーケティング戦略:実例から学ぶ競争優位性の構築法 - 勝手にマーケティング分析
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高付加価値を生み出すマーケティング戦略:実例から学ぶ競争優位性の構築法

高付加価値を生み出すマーケティング戦略: 実例から学ぶ競争優位性の構築法 応用を学ぶ
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はじめに

多くのマーケターが直面する最大の課題は「どうすれば商品やサービスが市場で選ばれるようになるのか」という問いです。高品質な商品を開発しても、適正な価格設定をしても、なぜか顧客に選ばれない——このような悩みを抱えていませんか?

実はその答えは「付加価値」にあります。顧客が本当に求めているのは単なる「モノ」や「サービス」ではなく、それによってもたらされる価値なのです。本記事では、「付加価値のつくりかた」という著書で紹介されている付加価値の定義やニーズの把握方法をもとに、Appleやスターバックスといった高収益企業に学ぶ付加価値の作り方を徹底解説し、あなたのマーケティング戦略を一新するためのヒントを提供します。

この記事を読むことで以下のことが理解できるようになるでしょう:

  • 付加価値とは何か、そして無駄との違い
  • 付加価値を構成する3つの要素
  • 顧客ニーズを正確に把握する方法
  • 価格に付加価値を反映させる具体的な手順
  • 明日から実践できる付加価値向上の戦術

参考著書:

1. 付加価値とは何か?コストとの違いを理解する

付加価値の定義

付加価値とは、「顧客が支払う対価と原価との差」と単純に定義されることが多いですが、本質はもっと深いところにあります。真の付加価値とは、「顧客が得られる価値」と「その価値を得るために支払うコスト」の差です。

この考え方に立つと、次のような図式で整理できます:

分類説明
原価商品・サービスの提供に必要な直接的なコスト材料費、製造コスト、人件費
価値顧客が商品・サービスから得られるメリット問題解決、時間短縮、満足感
付加価値価値から原価を引いた差分独自技術による効率化、ブランド価値

付加価値と無駄の違い

「より良い仕様で、より高性能に」という発想は、一見すると付加価値を高めているように思えますが、実際には「無駄」になっていることが少なくありません。

付加価値と無駄の違いは以下のとおりです:

付加価値無駄
顧客に買ってもらって使ってもらえる機能顧客が使わない余分な機能
顧客の問題解決に貢献する要素問題解決に寄与しない装飾的要素
顧客が支払いたいと思う価値顧客が価値を感じない要素

例えば、洗濯機において、「洗浄力をさらに上げました」という性能向上は、実際に顧客が求めているのが「デザイン性」や「静音性」であれば、無駄な機能向上になります。顧客のニーズに合致していない機能向上は、結果的にコストを押し上げるだけになってしまいます。

付加価値はなぜ重要か?売上と利益率の関係

付加価値を高めることは、単に売上を伸ばすだけでなく、利益率の向上にも直結します。以下の簡単な計算例を考えてみましょう:

ケース1: 価格を変えないパターン

  • 売上: 100万円
  • 原価・販管費: 95万円
  • 利益: 5万円(利益率5%)

ケース2: 付加価値を高めて20%価格を上げたパターン

  • 売上: 120万円(20%アップ)
  • 原価・販管費: 95万円(変わらず)
  • 利益: 25万円(利益率約20.8%)

たった20%の価格上昇で、利益は5倍になっています。これが付加価値を高めることの威力です。

逆に、価格を下げるとどうなるでしょうか?

ケース3: 価格を5%下げたパターン

  • 売上: 95万円(5%ダウン)
  • 原価・販管費: 95万円
  • 利益: 0円(利益率0%)

わずか5%の値引きで利益がゼロになってしまいました。この例からも、付加価値を高めて適正な価格を維持することの重要性がわかります。

2. 付加価値の3つの種類とその活用法

付加価値は、主に以下の3つに分類できます。それぞれの特徴と活用法を見ていきましょう。

2-1. 置換価値

置換価値は、既存の方法や手段を新しいものに置き換えることで生まれる価値です。

特徴具体例活用ポイント
同じ目的を達成する新しい方法を提供タクシーからUberへの移行、PayPayによるキャッシュレス決済既存のサービスより使いやすく、より便利な体験を提供する

実践例:Spotify
CDや音楽ダウンロードサービスに代わる音楽ストリーミングサービスとして、Spotifyは音楽消費のあり方を変革しました。月額980円で6000万曲以上の楽曲にアクセスできるサブスクリプションモデルを提供することで、「音楽を所有する」から「音楽にアクセスする」という新しい価値を生み出しました。この置換価値により、2022年には全世界で4億5000万人以上のユーザーを獲得し、音楽業界の収益構造を大きく変えることに成功しています。

2-2. リスク軽減価値

リスク軽減価値は、将来発生しうる損失や問題を事前に防ぐことで生まれる価値です。

特徴具体例活用ポイント
未然に問題やリスクを回避する保険、セキュリティシステム、バックアップサービス顧客が直面する可能性のある「痛み」や「損失」を明確にする

実践例:Dropbox Business
Dropboxは、企業向けクラウドストレージサービス「Dropbox Business」において、データ損失のリスク軽減に焦点を当てています。同社の統計によると、ノートPCの盗難や紛失は6分ごとに発生しており、データ漏洩による平均損失額は約400万円に達します。Dropbox Businessは、こうしたリスクを軽減するため、遠隔データ消去、二段階認証、細かなアクセス権限設定などの機能を提供。一般的なクラウドストレージよりも高い価格設定にもかかわらず、2023年には60万社以上の企業が導入するまでに成長しました。企業のデータ喪失リスクを数値化し、その対策としての価値を明確に示すことで、高い付加価値を実現しています。

2-3. 感動価値

感動価値は、顧客の感情や体験を豊かにすることで生まれる価値です。

特徴具体例活用ポイント
顧客の感情状態を良い方向に変える高級レストランの体験、ディズニーランドの空間演出、アップル製品のデザイン顧客がどのような感情体験を求めているかを深く理解する

実践例:スターバックス
スターバックスは、単なるコーヒーショップではなく「サードプレイス(自宅と職場に次ぐ第三の居場所)」としての感動価値を提供しています。同社は2018年、日本での顧客調査を実施し、「くつろぎの空間」を重視する顧客が多いことを発見。その結果を受けて、店舗デザインを改装し、ゆったりとしたソファやテーブル配置、落ち着いた照明、心地よいBGMなどの要素を取り入れました。また、バリスタが顧客の名前を呼んで商品を渡す「パーソナルコネクション」も導入。これらの取り組みにより、競合他社より30〜50%高い価格設定にもかかわらず、日本国内で約1,800店舗を展開し、強固な顧客ロイヤルティを構築しています。商品自体よりも「体験」に価値を見出すという感動価値の典型例と言えるでしょう。

3. 顧客ニーズを正確に把握する方法

付加価値を作り出すためには、顧客のニーズを正確に把握することが不可欠です。しかし、顧客自身が自分のニーズを明確に言語化できないことも多いため、潜在的なニーズを発見する方法を身につける必要があります。

3-1. 顕在ニーズと潜在ニーズの違い

顕在ニーズ潜在ニーズ
顧客が自ら認識し、言語化できるニーズ顧客自身も気づいていない、あるいは言語化できないニーズ
例:「もっと安いスマートフォンが欲しい」例:「スマートフォンを通じて自分の社会的地位を表現したい」
検索可能で、比較検討されやすい検索できず、気づかせる必要がある

高い付加価値を生み出す企業は、潜在ニーズを見つけ出し、それを満たす商品・サービスを提供することに長けています。

3-2. ニーズを見つけるための「明確に・完全に・認識のずれなく」の原則

顧客のニーズを正確に把握するためには、以下の3つの原則を意識することが大切です:

  1. 明確に:具体的に何が欲しいのか、なぜそれが重要なのかを理解する
  2. 完全に:すべてのニーズとその優先順位を把握する
  3. 認識のずれなく:売り手と買い手が同じイメージを共有する

プロの営業マンは「わかっている」と思わず、常に「わかり続けよう」とする姿勢を持っています。一流と二流の違いは、「わかっている」と思うか、「まだわからないことがある」と思うかの違いなのです。

3-3. 法人顧客が感じる6つの価値

特にBtoB営業においては、法人顧客が感じる以下の6つの価値を理解することが重要です:

  1. 生産性のアップ:労働時間あたりの付加価値を高める
  2. 財務の改善:キャッシュフローや資金繰りを良くする
  3. コストダウン:作業を減らすことによるコスト削減
  4. リスクの回避・軽減:将来起こりうる問題の予防
  5. CSRの向上:社会的責任や環境配慮への貢献
  6. 付加価値のアップ:顧客が提供する商品・サービスの価値を高める

これらの価値を理解し、自社の商品・サービスがどのように貢献できるかを明確に説明できると、高い付加価値を認めてもらいやすくなります。

4. 付加価値を高める組織の作り方

付加価値の高い商品・サービスを継続的に生み出すためには、組織の仕組みも重要です。特に、商品企画、営業、開発の連携が鍵となります。

4-1. 商品企画者の役割

商品企画者は、顧客ニーズと自社技術(シーズ)の両方を理解し、それらを結びつける重要な役割を担います。

役割説明
ニーズとシーズの橋渡し顧客の潜在ニーズと自社の技術力を結びつける
価値創造の中心「どのような価値を提供するか」を定義する
開発と営業の調整役両部門の対立を防ぎ、共通目標に向けて調整する

多くの企業では、この商品企画の機能が弱かったり、営業と開発の間の連携がうまくいっていなかったりするため、高い付加価値を生み出せていません。

4-2. 価値主義経営の流れ

価値主義経営では、以下のような流れで付加価値を作り出します:

価値主義経営

この循環の中で、商品企画部門がハブとなり、全体を統括することで、顧客ニーズに基づいた付加価値の高い商品・サービスを生み出すことができます。

4-3. 「売れない人は特徴を語り、売れる人は利点を語る」の原則

営業活動においても、付加価値を伝える方法が重要です。その鍵となるのが「特徴」ではなく「利点」を語ることです。

特徴利点
自社・商品の性質や機能顧客が得られるメリットや変化
主語は「私たち」や「この製品」主語は「あなた」や「お客様」
例:「このMacBookは最新のM2チップを搭載しています」例:「このM2チップにより、お客様の動画編集作業を50%速く完了できます」

売れる営業マンは、常に顧客視点で利点を語ることで、付加価値を具体的にイメージさせる能力に長けています。

5. 高付加価値を価格に反映させる方法

付加価値を高めても、それを適切に価格に反映できなければ意味がありません。以下は、高い付加価値を価格に反映させるための3つの質問です。

5-1. 高付加価値の価格設定のための3つの質問

  1. 本当にその価値は手に入るの?
    • 顧客が得られる具体的な価値(例:2億円の売上増加)を明示する
    • 導入事例やエビデンスで証明する
  2. 他でもできないの?
    • 自社の独自性や差別化要因を明確にする
    • 特許、独自技術、独自メソッドなどを強調する
  3. 自分でもできないの?
    • 顧客自身で解決することの難しさを理解してもらう
    • 専門知識や経験の価値を伝える

これらの質問に対する答えを提案の中で明確にすることで、高付加価値に見合った価格設定を受け入れてもらいやすくなります。

5-2. 価格提示の際の具体的な手順

  1. 価格提示の直前に、顧客が得る価値の総額を示す
    • 例:「このSalesforceの導入により、年間2億円の営業生産性向上が見込めます」
  2. 価値と価格を対比させる
    • 例:「2億円の価値に対して、投資額は1000万円です」
  3. 他では得られない独自の価値を強調
    • 例:「Salesforceのセールスクラウドは、世界150,000社以上の導入実績があり、他社では実現できない営業プロセスの統合管理が可能です」
  4. 自己解決の困難さに触れる
    • 例:「自社開発には3年以上の期間と2億円以上の投資が必要となります」
  5. 勇気づけて決断を促す
    • 例:「すでに業界内の主要企業100社以上が導入し、平均30%の営業効率化を実現しています」

5-3. 日本企業における価格設定の課題

日本企業の多くは、コストベースの価格決定や相場に合わせた価格設定を行っており、付加価値に基づく価格設定ができていません。これが低利益率の原因となっています。

付加価値ベースの価格設定に移行するためには、顧客視点での価値の可視化と、その価値に見合った価格設定の勇気が必要です。

6. 明日から実践できる付加価値向上の5つの戦術

これまでの内容を踏まえ、明日から実践できる付加価値向上の戦術を5つご紹介します。

6-1. 顧客のジョブマップ作成

顧客が商品・サービスを利用する際の「仕事(ジョブ)」を8つのフェーズに分けて分析します。

フェーズ説明分析ポイント
1. 定義目的や解決したい問題を明確にする顧客は何を達成したいのか
2. 収集必要な情報や資源を集める情報収集の障壁は何か
3. 準備実行のための準備をする準備段階の非効率はどこか
4. 確認準備が整ったかを確認する不安や懸念は何か
5. 実行実際にジョブを遂行する実行時の障害は何か
6. 観察進行状況や結果を観察する測定方法の課題は何か
7. 修正必要に応じて調整する調整の難しさはどこか
8. 完了ジョブを終了し、評価する満足度の判断基準は何か

実例:Airbnb
Airbnbは「旅行先での宿泊」というジョブを詳細に分析しました。特に「現地での本物の体験」という潜在ニーズを発見し、「4. 確認」フェーズでの「宿泊施設の信頼性」という課題や、「5. 実行」フェーズでの「現地の文化体験」という価値に注目。これを解決するために、ホストのプロフィール詳細化、レビューシステムの充実、さらには「Airbnbエクスペリエンス」という現地体験サービスを開発しました。これにより、単なる宿泊予約サービスから、「旅行者と現地のつながりを生み出すプラットフォーム」へと進化し、差別化に成功しています。

6-2. ニーズカードの作成と共有

営業担当者がお客様から聞いたニーズを記録し、月に1回本社に提出するシステムを構築します。これにより、以下の効果が期待できます:

  • 顧客ニーズの継続的な把握
  • ニーズの変化のタイムリーな検知
  • 部門間でのニーズ情報の共有
  • 潜在ニーズの発見につながるパターン分析

実例:無印良品
無印良品は「お客様の声カード」システムを導入しています。店舗やオンラインで集めた顧客の声を、商品開発チームが毎週分析し、新商品開発やサービス改善に活かしています。この仕組みから生まれた商品の一つが「体にフィットするソファ」です。多くの顧客から「ソファで読書をしたいが、長時間座ると疲れる」という声が寄せられていたことから開発され、発売後は大ヒット商品となりました。また、「片づけるのが面倒」という声から生まれた「スタンド付きほうき」も同様に成功しています。顧客の声を組織的に収集・共有することで、本当のニーズを捉えた付加価値の高い商品開発に成功しているのです。

6-3. 特徴と利点の言い換え練習

自社商品・サービスの特徴を顧客視点の利点に言い換える練習を行います。

特徴利点(言い換え例)
「iPhoneは最新のA16 Bionicチップを搭載」「複雑なアプリも瞬時に起動し、マルチタスク作業でもストレスなく使えるため、毎日の作業効率が大幅に向上します」
「Amazonプライムは24時間365日のカスタマーサポート」「深夜のお買い物でも、年末年始の混雑時期でも、いつでも安心してショッピングを楽しめ、問題発生時にも迅速に解決できます」
「Googleドキュメントはクラウドベースのシステム」「オフィスでも自宅でも移動中でも、どこからでも最新ファイルにアクセスでき、チームメンバーとリアルタイムでの共同作業が可能になります」

この練習を繰り返すことで、顧客視点での価値訴求ができるようになります。

6-4. 付加価値の数値化

提供する付加価値を可能な限り数値化し、可視化します。

付加価値の種類数値化の例
生産性向上「Microsoftのパワーオートメーションを使えば、定型業務の自動化により作業時間が30%削減され、年間約1,200時間の工数が節約できます」
コスト削減「ZOZOTOWNのサブスク型ファッションレンタルサービスを利用すれば、年間の衣服購入コストが25%削減され、約10万円の支出が抑えられます」
リスク軽減「Symantecのセキュリティソリューションにより、マルウェア感染のリスクが95%低減され、年間400時間のシステム復旧作業が防止できます」

数値化された付加価値は、価格設定の根拠となるだけでなく、顧客の意思決定を促進します。

6-5. 感情価値の言語化

顧客が得られる感情的な価値を言語化し、共感を生み出します。

現在の感情状態導入後の感情状態感情価値の言語化
不安、ストレス安心、余裕「Slackを導入すれば、メール確認の強迫観念から解放され、より本質的な仕事に集中できるようになります」
混乱、非効率整理整頓、効率「Notionを使えば、散らかった情報がすべて整理され、必要な情報がすぐに見つかる爽快感を味わえます」
孤立、困惑連携、明確「Trelloを活用することで、部門間の壁が取り払われ、チーム全体が同じ目標に向かって進む一体感を実感できます」

感情価値は、特にBtoB領域で見落とされがちですが、最終的な意思決定者は人間です。感情に訴える価値提案は、理性的な判断と合わせて強力な説得力を持ちます。

まとめ

付加価値の作り方について、理論から実践まで幅広くご紹介しました。最後に、key takeawaysをまとめます:

  • 付加価値とは「顧客が得られる価値とコストの差」であり、単なる機能向上や高スペック化ではない
  • 付加価値には「置換価値」「リスク軽減価値」「感動価値」の3種類があり、それぞれ異なるアプローチが必要
  • 顕在ニーズだけでなく潜在ニーズを発見することが高付加価値の源泉
  • 「明確に・完全に・認識のずれなく」顧客ニーズを理解する姿勢が重要
  • 商品企画者がハブとなってニーズとシーズをつなぐ組織体制が効果的
  • 「売れない人は特徴を語り、売れる人は利点を語る」という原則を実践する
  • 高付加価値を価格に反映させるには「本当に価値が手に入るか」「他でもできないか」「自分でもできないか」の3つの質問に答える
  • 付加価値向上は継続的な取り組みであり、完成形はない

付加価値を追求する旅に終わりはありません。顧客のニーズは常に変化し、競合も進化していきます。「わかっている」と思った瞬間に二流になる、という言葉を肝に銘じ、常に「わかり続けよう」とする姿勢を持ち続けることが、真の付加価値創造につながります。

明日から、あなたのビジネスでも付加価値を高める取り組みを始めてみてはいかがでしょうか。

出典:付加価値のつくりかた 一番大切なのに誰も教えてくれなかった仕事の本質

この記事を書いた人
tomihey

14年以上のマーケティング経験をもとにWho/What/Howの構築支援と啓蒙活動中です。詳しくは下記からWEBサイト、Xをご確認ください。

https://user-in.co.jp/
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